スイス日記 2019.02‐9
さて、久々のオリンピックミュージアムです。(更新も久々…)
来る展示が少しずつか大幅に変わっていたりしてそんなに館内が広々としてるわけなじゃいはずなのにちょっと迷う…。(順路が日本ほど親切に書かれているわけではないので)
このオリンピックミュージアムの敷地の入り口に噴水があるのはよく知られていますが(ステファンたちもここで記念写真撮ったりしてるし)、入ってすぐ左手に顔はめパネルがあるのをご存知でしょうか?
↑インスタ映えスポット
前回来た時にはサッカー選手の写真の顔はめ。今回は各種オリンピックマスコットのイラストの顔はめパネルでした。しかし今年は一人で来ていたので顔をはめた写真は撮れず…。近くの団体さんにシャッター押してって頼めばよかったなぁ。
でも顔はめの写真でないからこそこうしてブログにもアップできるというもの…。災い転じて福となす?
このミュージアムのお庭には数々のオリンピックにまつわる展示品が置かれていたり刻まれていたりしていてお庭を見て回ったりするだけでも楽しいです。
ミュージアムに続く階段にも年代と名前が刻まれていて、「なんかの飛距離の記録かなぁ?」なんて思ってみていました。
↑年代が進むにつれて上の方に刻まれていく。幅跳びとか三段跳びとか棒高跳びの記録かと思っていました。
↑しかし長野の「M, Ito」で「ん?」と…。
↑各オリンピック聖火リレーのアンカー。点火者の名前でした。最新の名前はもちろん平昌オリンピックの「Y. Kim」。
↑そして聖火台。前回紹介したオリンピックミュージアムのマグネットはこの聖火台がモデルでした。クオリティ高い。
建物の入り口にはどーんと走り高跳びのバーが。ステファンもここの前でジャンプした写真撮ってたよね?撮ってなかった?(うろ覚え)
入り口でスイスパスを見せて早速入館。一目散に目的地に向かいます。
はい、ここ。ドーン!!!
ええ、もちろんステファンの「四季」のゼブラ衣装です。
ちょっとねー、ステファンの体形に合わせた特注トルソーとか作ってもらえてないから(羽生結弦展で羽生君の衣装展示をするときに使われたのは特注のトルソーだったそうですね!さすが!)メンズトルソーだと結構きっつきつに着せられてしまうのです。
去年久々にこの衣装を着てた時に衣装がちょっとぶかぶかに見えたのは、痩せたってこともあるだろうけど、このトルソーが原因でちょっと伸びたのでは…と勝手に疑問視しています。
↑脇腹のスワロが好きすぎて死ぬほど写真撮りました。
前回見に行った時にはステファンの隣はジョアニーの衣装しかなかったんですが、ターニャ&マックスのソチオリンピックで金メダルとを取ったときのSP仮面舞踏会の素敵衣装が展示されていました。この衣装ホントに綺麗&かっこいいから大好き。
↑ジョアニーの衣装も健在。
は~、ため息が出るような細かい装飾で美しすぎるターニャの衣装。このプログラム大好きだったから衣装だけでも見れて幸せ。(願わくば生でもう一回見たい。見たけどまた見たいの)
↑逆にマックスの衣装はマックスの大きさに比べてちょっとトルソーが小さい…。
↑年代別に展示されていたので離れたところにあったカタリーナ・ヴィット様の伝説のカルメンのお衣装。この時のヴィット様があまりにも美しかったのでそれを見て以来私のフィギュア沼住人生活が始まったのでした。
角度を変えてもう一度。
↑腕の逆Yのところだけ見るとピエロ衣装っぽいけど気にするな!
これ以上は変態っぽいので掲載を控えさせていただきますwww
他のフロアには体感型ゲームもあったりしました。
薄々感づいてはいるでしょうが(いや、はっきりと知ってたらすみません)、私は運動神経がとにかく悪いのでゲームも大の苦手です。バランス感覚も柔軟性も動体視力も反射神経も、ついでに物覚えも悪い!!!
案の定チャレンジしたゲームはことごとく惨敗…。誰に負けたかって話じゃないものももちろんありましたが…。オリンピックに出る人たちってホントスゲーな!!!
↑うまくバランスを取って中にある球を動かしていく。
↑クレー射撃体験。
最後にミュージアムショップでリクエストされていたバルセロナオリンピックのマスコットグッズを購入してミュージアム見学は終了。
↑ぬいぐるみもいっぱいあったけど持って帰るの大変だからピンバッヂだけ。クワッチなどの人気のぬいぐるみは無かった。
のーんびり回っていたからか気づくと結構な時間がたっていて、外に出るとすでにうっすら夕焼けが見え始めていました。
夕方のレマン湖もまた美しいのでこのお庭からお庭からしばらく夕日を眺めてセンチメンタルな気分になったりもしていました。は~、帰りたくないな~。
そうは言ってもこの日の夜にもショーはあるし、前々日にZurichから送ったスーツケースもピックアップしなきゃいけないし、ってことでいったんホテルに帰ります。また戻ってくるからね!
↑駅の天井。いろんな国の人々がばらばらに更新しています。オリンピックの閉会式の様子なのかな?
Lausanneの駅でスーツケースをピックアップして宿に運びます。
………超大変だった…。
ホントは木の階段だから気を付けてゆっくり持ち上げながら登らなきゃいけなかったんだろうけど、「ゆっくり静かに持ち上げる」なんてことしたら体のバランスを壊して自分が転げ落ちてしまいそうだったので、申し訳ないけどがんがんそこいらじゅうにぶつけながら登ってしまいました。登る途中でほかのお客さんともすれ違い、「頑張ってね!」と励まされる。きっとこの人も苦労したんだろうなぁ…。
ようやくスーツケースを部屋に入れて荷物整理を。ついでに残りの食料も取り出して簡単にお夕食。
日本を出る時には「絶対スイスで無駄金使わないぞ!」と思っていていろいろ工夫して食料持ってきたのに、なんだかんだでパンとかオレンジジュースとかチョコレートとか買い食いしちゃったりしたので何気に持ってきたあれこれは食べきれませんでした。(そのあと会社で食べました)
ショーに行く準備を整えていざ出陣。
夕方のLausanneはまた雰囲気を増して美しいです。
さっき買ったけど写真撮るの忘れていたんで一応またBlondel前で写真撮ってみました。うーん、観光客~!
↑これがアジアンテイストチョコのあれこれ。奥の緑のマーブルなのが謎の味でした。
↑さっき買ったナッツのチョコがけ。大好きな味です。
ちなみにBlondelのチョコレートではないですが、ステファンが一番好きなのは「キャラメリゼされたアーモンドが入ったビターチョコ」なんだそうです。甘いのが好きなのにミルクチョコじゃなくていいのか?と確認すると、中身がキャラメリゼされて甘くなってるからチョコはビターの方がいい感じになるんだって。それってグリコのアーモンドピークじゃね?と思ったけど実際お店で該当のチョコを買ってみたら、さすがにアーモンドピークとはちょっと違いましたwww
ローザンヌ駅から一駅移動したPrilly-Malley駅が今夜のショーの会場です。私が見れる最後のArt on Ice、思い切り楽しむぞー!