La raison pourquoi je vais pour le voyage

旅行とフィギュアスケートの観戦&鑑賞記録

フランス日記4

フランス3日目。ようやくお天気に恵まれました!
朝から良く晴れていて長袖を着ていると暑いぐらいでした。
ホントにこんな南国でフィギュアスケートの世界選手権やるつもりなのか…?と若干不安も感じるほどでした。


この日は何の予定もなくひたすらブラブラしようということで、まずはホテルのお隣にあるMusee Massena(マセナ美術館)へ。こちらの美術館は一応有料…なのかな?でも受付で日本から来たって言ったら無料になる券をくれたので観光客には無料なのかなぁ?

↑美しい庭園だけでも一見の価値あり。
この建物はベル・エポックの最高の建築家と言われているデンマークのテースリング Hans-Georg Terslingによって、1901年に建築されたものだそうです。イタリアのヴィラ風なんだそうな。

↑天女みたいな案内板のマーク



↑1階は豪華絢爛なサロン。
ナポレオン縁の品々があったり、歴代フランス大統領の肖像画が飾られていたりしていました。

↑ニースの観光宣伝用ポスター。ニースのカーニバルの宣伝ポスター(?)みたいなのが色々展示されていました。
どれもデザインが可愛くて持って帰りたいわーって感じ。(ミュージアムショップに売ってたかもしれないけどチェックしそびれた)

↑いちいち可愛い


↑婚礼用衣装は豪華絢爛

↑ちなみにこの美術館は最初から美術館として建築されたわけではなく、元々はAndre Massenaという方の孫の邸宅だったそうです。
ナポレオンの時代に軍でたくさん活躍をした人らしく、マセナ広場とかもこの人の名前が付いた広場なんですけど、人格的にはあんまり評判が良かった人ではないみたいね…。強欲で女好きって(笑)

マセナ美術館は庭園側がプロムナード・デ・ザングレ、入り口側がフランス通りという立地になっています。
そこでフランス通りに出てからぐるっとお隣のホテルネグレスコの裏側に回ってみました。
するとそこにはレンタサイクルの駐輪場(?)が。
いや、これレンタサイクルかどうかは実はよくわかんないんですけど。割といたるところで見かけたので(パリにもあった)どこの駐輪場に返してもいいタイプのレンタサイクルなのかなと思ったのです。こういうの利用できると観光に便利だよね。


↑そして何故だか路地から水が噴出(笑)

今回宿泊では利用できなかったけど、ニースのランドマーク的ホテルだと言うHotel Negresco Niceのカフェでお茶だけしてきました。

↑いい天気だったので外のテラスでお茶しました

↑全部にネーム入り!

実はこのホテルネグレスコ、ホテルの中も美術品が多数展示されていて素晴らしいと聞いていたのですが、なんと言っても4つ星ホテル。正面玄関から入ると宿泊客以外お断り、みたいなことになりかねないんだとガイドブックに書いてありました。そこを交渉してまで入る語学力もない場合にはこのカフェからホテル内に入るとあっさりは入れるんだとか。と、言う訳でのんびりお茶した後はホテル内見学に行ってきました。
ちなみに写真撮りそびれたけど、このカフェもテラスじゃなくて店内は訳わからん豪華装飾でした。だって店内にメリーゴーラウンドがあったりするんだもん…。

↑豪華なシャンデリアの下には…

↑おっとびっくりな現代美術


↑サロンも超豪華!お隣のマセナ美術館にも負けてない!

現代美術の展示はともかく、クラシックなサロンや室内装飾(ところどころド派手だけど)は母が好きそうなので次回はここに泊まろうか、とか言っていた父ですが、喫煙できる部屋がないはずなので真っ先にホテル候補から削除されるのは目に見えているのでした。


ホテルネグレスコからプロムナード・デ・ザングレをお散歩。
前日と違ってこの日はホントに天気が良かったからこれぞCote d'Azur!という海の色になっていました。



↑海岸三連発

↑海岸がレストランになってます。海の家とは一味違うよ!

プロムナード・デ・ザングレをマセナ広場近くまでブラブラ歩いていると変な建物もちらほらあったりします。
これは多分劇場かな?写真が小さいからわかりづらいけど建物の真ん中ぐらいに青い生首が乗ってるの、わかります?

昨日見たマセナ広場の街灯といいニースは古い町並みと現代アートが混在してるのが面白い街だなと思いました。(いや、この生首がアートかというとよくわかんないけど)

ここでニース観光電車を発見し、ちょうど出発時間になるところだったので早速乗り込むことに。
次からはこの観光電車からの風景になります!