La raison pourquoi je vais pour le voyage

旅行とフィギュアスケートの観戦&鑑賞記録

フランス日記8

ツアー待ち合わせ場所のルーブル美術館からバスでースタートして向かった先はLa tour Eiffel(エッフェル塔)。
エッフェル塔のふもとにある船着場からセーヌ川ナイトクルーズが始まります。
(しかしあいにくの雨)



船に乗り込むとガイドのお姉さんが説明をしてくれます。
この可愛いお姉さん、フランス語、英語、イタリア語でそれぞれ注意事項を話してくれます。さすがです。


↑しかしお姉さんの説明中にも気ままな乗客は勝手に席を立って写真撮影です。自由です。

↑まずはPont Alexandre Ⅲ(アレクサンドル三世橋)。
グラン・パレ&プチ・パレと、ナポレオンが眠るLes Invalides(アンヴァリッド)を結ぶ超豪華な橋。
1900年のパリ万博にあわせて建設されたそうです。


↑これが何の建物だったのかよくわからない…。立派だったのに。

↑左手にルーヴル美術館が見えてきました。

と、ここで右手を見るとドーンとMusee d'Orsay(オルセー美術館)が見えてきました。
今回、月曜日がオルセー美術館の休館日だということで見に行くことはできませんでしたが、オルセー美術館と言えば私が始めて覚えたフランス語の例文「Je voudrais aller a la Musee d'Orsay, demain?(明日オルセー美術館に行きたいんだけど?)」のオルセー美術館
印象派の作品が多く展示されているとのことで(実はあまり興味がないんだけど)、次回パリを訪れた際には言ってみたい美術館です。改修されて見やすくなったみたいだしね!




ルーヴルは物凄く長いので姿が見え始めてからメインの建物までたどり着くのに時間がかかります。



いよいよ夜もふけてきて、この辺から本当に何を撮っているのかよくわかんなくなってきています。
とりあえず通り過ぎちゃったけどこれはInstitut de France(フランス学士院)。
この建物の目の前の橋がPont des Arts(アール橋)。カタカナで書くとポン・デ・ザール。
ここの橋のフェンスに恋人たちが錠をくっつけて鍵を川に捨てちゃうというのが流行っているんだとか。日本の番組とかでも見たことありました。翌日徒歩で行ってみたんですけど、確かにたっくさん錠がくっついていましたよ!


次の橋は映画で有名なPont Neuf(ポンヌフ)。日本語にすると「新橋」…。(いや、「新しい橋」ですけどね)



「新しい橋」という意味のこの橋ですが、実は現存するパリの橋の中で最も古い橋なんだそうです。
映画「Les Amants du Pont-Neuf(ポンヌフの恋人)」は正直全然好きな映画じゃないけど、この映画の中の台詞が引用された高田祐子先生の漫画「無限の中の一度」は大好き!(しかしamazonでも画像すらないよ)

ポンヌフの直前で川が二股に分かれます。
川の真ん中にIle de la Cite(シテ島)があるからです。


(しかしシテ島側の座席じゃないので全然シテ島は撮れてない!)

↑左奥にチラッと見えてきているのは…

Cathedrale Notre-Dame de Paris(ノートルダム大聖堂)です。
1163年から約200年かけて建設されたローマ・カトリックの大聖堂。
翌日行ってガッツリ見てきたので感想はそちらで。(っていうかこのときほとんど見れなかったよ!)


ここからは本当に周りが真っ暗で、ライトアップの加減も微妙になってきているので何がなにやら…という感じです。
とりあえずシテ島を通り過ぎ、最高級住宅地であるile Saint-Louis(サン=ルイ島)を超えたところでUターン。


↑Pont Marie(マリー橋)。この橋の下で願い事をすると叶うというのでガッツリ欲望の赴くままに願い事をしてきました。まだ叶っていませんが、叶ったあかつきにはマリー橋の上で祝杯でも上げてこようかと思います。






↑すみません、何を撮ろうと思ったのか全くわかりません。と、言うかむしろいったい何なのかわからずにライトアップされたものを撮っていた気がします。

多分ようやくポンヌフまで帰ってきた…と思う。



ぜんっぜんわからん…。
むしろこの写真見て何なのかわかった人、連絡下さいってレベルです。



そしてようやくエッフェル塔に戻ってきました!
サーチライトがかっこよく光っています!


立派に光るエッフェル塔ですが、なんだか違和感を感じていました。
実は私、勝手にエッフェル塔も東京タワーと同じく赤だと思っていたんです。(写真でも何度も見たことあるはずなのに!)
だから金色のこの塔を見てなんかおかしい…と思っていました。東京タワーに比べて光り方も地味だし。
と、そんな失礼なことを思っていたのですが、

1!


2!


3!

時報の合図と共に一気にキラキラとエッフェル塔が輝き始めました!
ホントにまばゆい光でうわーーー!!!と船の中の人々も一斉に盛り上がりました。
このイルミネーションは日没後1時間ごとにキラキラになるそうです。
私が見た時間は多分20時か21時かな?

http://www.youtube.com/watch?v=ys_CUPsxHnU&feature=youtu.be&a 
エッフェル塔のイルミネーションを携帯で撮ったけどうまくこのブログに貼り付けられない)

ここでクルーズは終了。
お次は光り輝くエッフェル塔の内部に潜入します!


エッフェル塔は夜になっても観光客でいっぱい!
私たちは観光ツアーなので受付自体はスムーズに行ったんですが、それでも中のエレベーターは激混みでした。
一般客の方々はそのエレベーターに行く前に長蛇の列に並ばなければならないようで…。
夜でこれだったら昼はもっと凄いことになってるのかな。(でもきっとスカイツリーには及ぶまい…)

エレベーターに乗り込んで展望台に向かいます。
展望台に向かう途中にレストランがあるのでそこで降りる方々もたくさんいました。
このレストランでのお食事つきのツアープランもあったし、ツアーじゃなくても普通に日本からも予約していけるみたいだから次に(スポンサーと)パリに行くことがあったら行ってみたいな。



エッフェル塔からみた夜のパリはキラキラしていたけどハデハデしいわけでもなく。
優雅に美しかったです。



エッフェル塔での時間はそんなに長く取っていなくて、エレベーターで昇って展望台をぐるっと回ってお土産屋さんをちょこっと見たら終わり、ぐらいな感じでした。
それでもちょっと余裕を持って集合場所に行こうと急いだんですが、やっぱり下りエレベーターも激混み。
エレベーターを2基ほど見送らなければ乗れなくて、集合時間に遅れてしまう~~~!!と大変焦りました。


エッフェル塔の下から激写!

何とかギリギリ集合時間に間に合ったのですが、なんと私たちの他、日本人観光客しか集まってない(笑)
結局お腹がすいたので屋台でホットドッグとコーヒーを買ったんですが、その屋台でも相当並んだのに、買い込んでバスに戻ってもまだ戻ってきてない乗客が多数いたのでその後も結構待ってました。
ちぇっ、それならホットドッグじゃなくてもうちょっと美味しそうなもの買ってくればよかったよ。

エッフェル塔の感想としては…立派だけどやっぱりタワーは東京タワーが一番!(おいっ)

ようやく戻ってくるべき乗客が全員戻ってきたようで、それからはパリの街の主要観光地を車窓観光となりました。
が、実は写真が一枚もない!!!
外は雨、そして夜、さらには窓側の席を父に譲ったため、あんまり外の景色見えてなかったんですよね…。 

さらに言えば…実は寝ちゃった!(笑)
一応回ったところはここ ↓ らしい。
ルーブル美術館 / ノートルダム大聖堂 / ソルボンヌ大学 / パンテオン / サン・ジェルマン・デ・プレ / オルセー美術館 / シャンゼリゼ大通リ / 凱旋門 / エッフェル塔 / アンヴァリッド(廃兵院) / コンコルド広場 / マドレーヌ寺院 / オペラ座
ソルボンヌ大学オルセー美術館辺りが完全に記憶がない(笑)
あ、あとバスティーユ広場も行ったらしいのに! 
結局翌日大半の場所に自力で回ることになっちゃったのでした。 

余談だけど、今回のバスの添乗員さんは日本語を含めた5~6ヶ国語話せるフランスの方でした。 
車内での解説自体はニースのミニトレインと同じように音声ガイドなんだけど、エッフェル塔で解散した後の集合場所とかそういう説明が英語とかフランス語じゃなくてホントに助かった!と思いました。 
瞬時に言語を切り替えてお客さんのお世話をする姿を見て、ますますマルチリンガルに憧れる気持ちが高まった日となったのでした。