La raison pourquoi je vais pour le voyage

旅行とフィギュアスケートの観戦&鑑賞記録

フランス日記9

フランス5日目。
この日がフランス最後の日です。
夜のフライトなのでそれままでの間ギリギリまでフランスを堪能しようと思っていました。

が、実は前日のバス観光ツアーが思いのほか遅い時間までかかって、結局ホテルに戻ったのは夜11時過ぎ…。
さすがに父も疲れがたまっていたのか、朝9時に予定していたルーヴル美術館鑑賞ツアーはキャンセルして朝はゆっくりしようということで、二人して倒れるようにして眠りについたのでした。

それでもやっぱり時差の関係か、興奮しているからか、寝すぎることなく目が覚めたので、ツアーには間に合わないけどブラブラ散歩しつつルーヴルに向かってみようかということになりました。

今回オプショナルツアーを多用したのは、正直言って私一人では不慣れ(フランス初めてだし!)な場所をわがままな老人二人(当初は母も来る予定だったので)を連れて回るのは大変だということで無駄なく連れてってもらえるツアーを利用しようと思ったわけで。
ルーヴル行っても多分効率よく回ることはできないだろうなとは思っていたんですが、とりあえず入るだけ入ってみようや、ということで向かうことになったのでした。


↑部屋の窓から見た風景。椅子がおいていあるところはお隣のカフェですが、夜にここでお茶だけしました。

↑瓶入りヨーグルト。メチャうま!

↑パリに来たからにはクロワッサン!

時間に追われることもなくなったのでホテルの近所からのんびり散策しました。
ホテルは前日の写真でも紹介したようにながーい建物の一角になっているのですが、そのながーい建物はただ縦に長いだけじゃなくUの字状態になっていてUの一番奥はちょっとしてた広場になっています。そこの周りにはカフェ、オフィス、そして劇場があったりしました。
ここの近くを散策すると、これ以外にも劇場らしきものがちらほらあって、下北沢みたいな感じかしら?と思ったりしました。



↑中庭の騎馬像

↑騎馬像がいたるところに!

↑ここも小劇場のようでした

↑パリのレンタサイクル(?)は電動自転車!

そしてホテルのわき道から大通りに出ると、そこはパリ・オペラ座の脇でした。
脇から見ても超立派な建物だぜぇ…。
パリ・オペラ座の中をのぞいてみたいなと思って入り口に近寄っていったら物凄くたくさん怪しい集団(学生風だけど多分スリ)がよってきたので早々に逃げてきました。ルーヴルの周りにも同じようなのがいっぱいいました。
やっぱり観光地にはいっぱいいるんだなぁ…。




前の晩もパリ・オペラ座から歩いてルーヴルに向かったんですが、その時にはAv. de l'Opera(オペラ通り)をまっすぐ歩いていったので、この日はそのルートとは別ルートで向かうことにしました。
パリ・オペラ座からRue de la Paix(ラ・ペ通り)を通って向かう先はPlace Vendome(ヴァンドーム広場)です。
ヴァンドーム広場はCatherine Deneuveの主演映画「Place Vendome」で名前だけは聞き覚えがあったんですが、実際どういうところなのか全然知りませんでした。(実は映画も見てないしさ)
なんじゃかんじゃいろんな歴史があるみたいですが(大雑把過ぎる)、今はとりあえず高級ブランド店と高級ホテルに囲まれた広場ですわ。

Cartier

↑Mellerio dits Meller

↑…からの、ヴァンドーム広場


BVLGARI

コンコルド広場に比べたらこじんまりした広場ですが、その周りはぐるりと高級ホテルと高級ブランド店が取り囲んでいます。Hotel Ritz Paris、Hotel de Vendome、Hotel Park Hayatt Vendome、Van Cleef & ArpelsChaumet、Maoboussin、Boucheron、Valentino…まあそんなようなところです。
このヴァンドーム広場の宝石店についての豆知識的なミニコラムがあったのでちょいとご紹介。
ヴァンドーム広場の5つのジュエラーたち
すみません。グランサンクって言葉自体知りませんでした。


↑この円柱の天辺にはナポレオン像があるんですが、この像自体2回ぐらい倒壊させられちゃって、今の像は19世紀の後半に再建されたんだそうです。人に歴史あり、じゃなくて広場に歴史ありありです。

ヴァンドーム広場を抜けるとホテルの合間にお土産やさんがあったりしたのでふらりと立ち寄りました。
すると本当に偶然ながらそこは日本人の方が経営しているお土産屋さんでした。
そこで超ベタな「PARIS」のロゴ入りエッフェル塔キーホルダーや凱旋門柄灰皿、カフェのギャルソンマグネットなど購入。光るエッフェル塔は実はちょっと欲しかったけど置き場所に困るので買いませんでした。

ヴァンドーム広場からRue de Castiglioneを通ってRue de Rivoliに突き当たるとそこはもうJardin des Tuileries(チュイルリー公園)です。
が、しかし美しい庭園横を素通りして、その真横にある目的地、ルーヴル美術館に向かうのでした。