La raison pourquoi je vais pour le voyage

旅行とフィギュアスケートの観戦&鑑賞記録

フランス日記12

なんと6年ぶりにログインしたブログに書きかけの記事を見つけたので思い出せる限りで続きを書いていきたいと思います。
まずはフランス日記の完成を。


ノートル・ダム大聖堂からタクシーで一気にパリの街を北上します。
途中タクシーの車窓からCentre National d'Art et de Culture Georges Pompidou(ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター)の建物だけチラ見したり。
(次回は国立近代美術館も行ってみたいものです)
ちなみに今回行けなかったこのポンピドゥ・センターですが、絵本の「リサとガスパール」の主人公、リサの家はこのポンピドゥ・センターにあるという設定なのです。おっしゃれだね!

パリ最後の観光に選んだ場所はMontmartre(モンマルトル)。
モディリアーニの生涯を描いた映画「モンパルナスの灯」のモンパルナスとどっちに行こうか迷いに迷ったんですけどねー。それはまた次回ゆっくり行ける時のためにとっておきました。
モンマルトルもモンパルナスもどっちも芸術家が集まっていた街として有名だけど今でも華やかなのはモンマルトルの方かな?(モンパルナスの方は近代的な建物が増えているような)


まずタクシーで降り立ったのはここ!
Moulin Rouge(ムーラン・ルージュ)!
…とは言え、中に入るわけではないんですが。
まだまだ時間も早いので電飾すらついていない状態でしたけれどとりあえず概観だけでもお写真を…と思って撮りまくってきました。


↑赤い風車!

↑思っていたほど大きい風車はなかったのがちょっと意外。
存在感はとーってもありましたけどね。
今回はタクシーで来ちゃいましたが、地下鉄の駅の目の前なので普通に観光できても迷うことはなさそうです。
逆に「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」の方は徒歩で行くのは難しいかな???
(はるか彼方に小さく風車だけ見えたので正確な位置がよくわからない)




見えてくるのは…Basilique du Sacré-Cœur(サクレ・クール寺院)!



丘の受けにそびえたつ白い寺院はそこだけ別の国のなんじゃないかと思うようなたたずまい。
ウィキペディアによると比較的新しい建造物のようですからそのためにほかの建物とはちょっと違うという印象を受けるのかも。
モンマルトルの丘からパリが一望できて夕方のパリの街はそれはもうきれいでした。





モンマルトルの広場にはたくさんの絵描きさんたちが自分が描いた絵を売ったり似顔絵を描いてくれたりしています。
この時には時間もなかったからブラブラしただけだけど、この翌年にも家族4人でパリ旅行に行ったので、その時には両親の似顔絵を描いてもらいました。




モンマルトルの丘から徒歩で下る途中に、映画「アメリ」に出てきたアメリが働くカフェ、Cafe des 2 Moulins (カフェ・ドゥ・ムーラン)があります。当然立ち寄ってクレーム・ブリュレをぱりぱりしてきました(笑)



アメリ特別メニューもあり。しかしステファンに似てる…。


クレームブリュレは中身トロトロでおいしい!(でも相当甘い)



そして出発点の「ムーラン・ルージュ」に戻ってきました。
今回入ることができなかったムーラン・ルージュですが、次回はご飯がてら入ってみたいと思います。
お値段はショーだけ見るので1万円ちょっと。
ディナーをつけた場合でも高くて2万円ぐらいだからアイスショー(SAR)1回分と同じようなものですね。


パリ・オペラ座に戻ってきてそこからタクシーで一気に空港へ。
楽しかったフランス旅行もここで終わりです。

↓相変わらず機内食は帰りのほうがおいしい。がんばれ日本の機内食



今回は生まれて初めての父との二人旅行で、酒好きで足の悪い父を連れて行ったにもかかわらず、晩酌にも付き合えずニースやパリの街を散々歩かせた挙句固いパンを食べさせて歯を痛めさせるという父にとっては散々な旅になってしまったかもしれません…。でも私は初めてのフランスがものすごく楽しかった(笑)
この翌年もパリに行ったけど、まだまだ行きたいところがたっくさんあるのでいつまでも憧れのパリの街であることには変わりそうにありません。


フランス日記 6年越しの(完)