スイス日記 2019.02‐8
2月12日
Champéryからおっはようございまーーーーーーーーーーす!!!!!!(天の声)
夜明けのChampéryはほんっとに綺麗!
なんでこんな早起きしてるのかって?
たぶんChampéryにいるというシチュエーションに自分で興奮しすぎて眠れなかったのだと思われます…。この日またショー見るのに…。
それと、移動した先のLausanneにももちろんスポーツセンターはあるのでそこでも滑ろうと思ってちょっと早めにChampéryを出ることにしていたのでした。
この宿では今回の旅で唯一朝ごはんがついていたので調子に乗ってもりもり食べてしまいました。盛り方超雑ですんません。
日本でもホテルの朝食の時コーヒーか紅茶か聞かれることがあるけど、それ以外って選べるのかなぁ?(無料でってことね。オプションでなら選べるところもあるだろうけど。あとセルフのとこのほうが選択肢が多かったりするときあるよね。)
スイスのホテルはもちろん朝からchocolat chaudを頼んでもOK。たぶんスペインとかフランスとかでもOKだから他の国々も??
もちろん私は毎回chocolat chaudをチョイスしています。
9時台の電車に乗ろうと思っていたので早めに朝食を食べ終えて身支度。あわただしい滞在になってしまったけど今度こそはもっとゆっくり来たいな~。
最後にもう一度お別れを言いにリンクへ。ショーは夜なんだから朝からゆっくりここで練習してからLausanneに向かっても十分間に合ったんだけど、Lausanneに行くのも久しぶりだし、オリンピックミュージアムにも行きたいし(スイスパスがあったから)、何よりLausanneのリンクでも滑ってみたいしってこともあったのでここでの朝練はパスすることにしました。
まだ製氷したてのリンクはキラキラ輝いていて本当に綺麗でした。
↑コーチはこっち側から練習見てる。
お隣のジムで筋トレやってた人たちとも手を振ってお別れ。
きっとまた来るからね!今度はもっとスケートもうまくなってバックですいすい滑れたり華麗にターンなんかもできるようになってるはず!(?)
無人のリンクで滑っても謎の変死体になることがないように一生懸命練習してリベンジするぞーーーー!!!
てな訳であっという間にLausanne到着です。
何回も何回も何回もこのMontreux~Lausanneの電車に乗っているのに、毎回座るポジション間違えて景色のいい写真撮りそびれます。この日はいい天気だったのになあ。
↑懐かしの懐かしのLausanne駅!
今回の宿はケチケチ根性で繁華街のお安いお宿に。鉄道の駅から地下鉄で少し登ったRiponne-M. Béjart駅。
この駅を出たところにあるRiponne広場では2015年に国際オリンピック委員会ローザンヌ設立100周年のイベントで特設リンクが設置されてステファンが演技を披露していました。
ホテルのお部屋は簡素だけどツインで1万円しないって激安じゃね!?と思いましたが、それもそのはず。部屋は4階ですがエレベーターなし…。
まだ駅からスーツケースをピックアップしてきてないから今ある荷物だけなんとか入れたけど、階段も普通の家の中の木造階段なのでスーツケースガンガン運べなさそうで先が思いやられる…。
お部屋に荷物を置いてスケート練習用の荷物を作っていると…な、なんと(私にとって)必需品をChampéryに忘れてきたっぽいことが判明!
スケート靴を履く時に靴紐を固く結ぶ必要があるのですが、その時に靴紐を引っ張る用の金具をなくしてしまっていました…。もちろんこの金具がなくても履けないわけじゃないですけど、指も太くてまだ履きなれない私には無理なんです…。
そんなわけで予定をLausanneゆっくり散歩に変更。こんなことならChampéryで練習してから来ればよかった…と思いつつ久しぶりのLausanneの街を楽しんみたいと思います。
↑Lausanneは本当に坂が多い!山のふもとってことなんだけど、神戸の旧居留地みたいな感じじゃなくて街中がうねってる感じなのです。
↑教会の屋根には金色の小鳥のオブジェが。可愛い。
ホテルからLausanne駅まで向かう途中でお土産屋さんに入店。
私は旅行で知らない土地に行くたびに記念としてその街の観光マグネットを買って集めています。その街のスノードームとかその街のペナントか集めてる人と同じ同じ。(今もペナントってあるのかなぁ?)
ご当地マグネットでも自分の中で勝手に決めた基準があって、それに沿ったものだけを買うようにしています。可愛さランキングで買ってるわけではないのです。
①国名じゃなく都市名(あるいは観光地名)が書かれている。
↑可愛いけど国名。
②風景を含めてその土地っぽい構図のもの。(パスタのみとかチーズのみは無し)
↑都市名だけどチュロス…。建物も描かれているからぎりぎりセーフ。
③人物が主張しすぎてないこと。
↑人物主張してるけど観光名所だからむしろポイント高い。
④余計なものがついてないこと。(温度計とか)
↑可愛いのに温度計はいらないのよ~。
⑤より狭い地域のマグネットのほうがポイント高い。(ウィーンのマグネットよりシュテファン寺院のマグネットのほうがレア度がある)
↑作りも精巧で素敵。
↑でも観光名所な分こちらも高ポイント。
⑥作りが精巧だとなお高ポイント。
↑作りこまれている!
↑ざっくりした感じ。
↑立体で作ってください…。
可愛さランキングだったらスペインの闘牛のマグネットもめっちゃ可愛いし、イタリアの本物のオイルが入ったオリーブオイル瓶のマグネットとかのほうがミニチュア好きの血が騒いで買いたくなるんだけど、それを買いだすときりがないので各都市1~2種類程度で我慢!
↑可愛さランキング上位。
そんな自分基準で集めたマグネットを家の冷蔵庫の脇に貼っていって徐々に増えていくのを楽しみにしたりしています。風水的には冷蔵庫にそういうのべたべた貼るのって運が悪くなるらしいけど。(今は家族も旅行に行くたびにお土産で買ってきてくれたりしているのですが、その自分基準が浸透してなくてしっちゃかめっちゃかになっています)
でも、今まで何度もLausanneには行っているのに、Lausanneでお土産屋さんに入ったことがなかったからLausanneのマグネットを買ってなかったんだっていうことを2年前ぐらいに気づきました。遅い。
初めてLausanneに来てから早〇年…。いざ出陣じゃー!!!
…び、微妙…。
Lausanneマグネットは何種類かあったんだけど全部なんか微妙なデザイン…。素敵な街Lausanneだからマグネットも素敵に違いないと期待しすぎた???これならChampéryマグネットのほうがまだいい感じだったな…。
でも、Lausanneにあるオリンピックミュージアムのマグネットがめっちゃ自分基準の高得点を得てるから総合得点としてLausanneは高得点としよう!
途中ショコラティエのBlondelによってスライスナッツのチョコ掛けを3個おやつに購入。お散歩しながらぽつぽつ食べます。
Blondelではなぜかオリエンタルブームらしく、ショーケースの上には新作のオリエンタルフレーバーチョコがずらり。ほうじ茶味は日本でもたまに見るけど、ゆずのチョコ掛けゆず胡椒味とか謎のものもありました。緑っぽいものがあったから抹茶かなと思って食べさせてもらったけど全然違った。何味なのか尋ねると「日本のものでしょ?」って店員さんに言われたけどなんか聞いたことない名前だったから日本のものではないような気がする…何だったんだろう?
ちなみに「じゅ ぷ ぐ て?」(Je peux gouter?)と言えば好きなものを味見させてくれます。味見もけちけちしてないので味見だけでおなかいっぱいになることも。
Lausanne駅からは地下鉄に乗り一気に湖のほとりまで下ります。
終点はOuchy-Olympic駅。オリンピックミュージアムにはここからゆっくり歩いて5分ぐらい。
↑次のオリンピックまでのカウントダウンかな?
↑駅前にある古城ホテル。外見は素敵だけど中は…?
↑前回来た時にここのクレペリエでガレットを頂きました。うまうま。
気持ちいい晴天の湖畔をぶらぶらしながらオリンピックミュージアムへと向かうのでした。