La raison pourquoi je vais pour le voyage

旅行とフィギュアスケートの観戦&鑑賞記録

Art on Ice鑑賞のために私が準備する100のこと(実際は100も無い)3

荷物をパックして飛行機に乗ったらあとはひたすら寝ます。

初めてスイスに入ったころはワクワクして眠れなかったりしていたので機内で手紙を書いたり(最初に行った時にはスイスでステファンのファンミーティングが開催された時でした)、映画を何本も見たり機内食やおやつを楽しんだりしていました。

しかし何度もArt on Iceに行くうちに、鈍い私も学習しました。

 

「寝ないと時差ボケつらい」

 

寝てもつらいのかもしれないけど、寝ないとホントにつらいです。

Art on Iceの開催時間はスイス時間の夜8時から。日本時間だと午前4時です…。眠いです。

普通の海外旅行なら多少眠くても眠いままテンション高く旅行ができますが、今回の目的はArt on Ice鑑賞です。

 

途中で寝たら何しに来たのかわかりません。

 

大丈夫。機内食食べ逃しても問題ないです。日本から出発する便で出る機内食はたいていおいしくないです。

※個人の感想です。

 

日本から飛行機に乗り込んだらそこはもうスイスだと思って機内もスイス時間で過ごしてください。

成田発スイスエアーで向かうなら乗り込んだ瞬間にはすでに夜中の2時過ぎです。即寝です。

 

体調を万全にして楽しいスイスライフを過ごしましょう。

Art on Ice鑑賞のために私が準備する100のこと(実際は100も無い)2

リストを作成したらカテゴリー分けをしていきます。

もちろんこのカテゴリーは移動を伴うたびの場合は旅程の途中で変わってきますが一つの都市に滞在しているのならそのままでも問題ないと思います。

 

 

分けるカテゴリーはこの4つ。

①着用&貴重品用ポシェット機内持ち込み

②機内持ち込み(荷物入れ置き)

③機内持ち込み(座席下置き。②のバッグインバッグ)

④スーツケース

 では早速リストに番号を振って分けていきましょう。

 

【着用&貴重品用ポシェット機内持ち込み】

①パスポート

①エアチケット(e-ticket&控え)

①ホテル予約控え&ホテルまでの地図(ホテル住所もどこかにメモしておく)

①ショーチケット

①日本円財布(普通の財布に1万円ぐらい。予備のクレジットカード)

スイスフラン(5000円~1万円分ぐらいを両替。ジップロックを財布代わりに使う)

①カードホルダー(クレジットカード)

iphone(辞書アプリ、スイス鉄道アプリは日本でインストールしておく)

①④処方されている薬(2日分ぐらいを貴重品入れに)

①ダウンコート&手袋&マフラー&ニット帽

 ※旅行用に選んだ服の中で一番かさばる装備はスーツケースに入れずに着用していく。スノーブーツをもっていく場合は日本で奇異の目で見られようともスノーブーツも履いていく。

 

【機内持ち込み(荷物入れ置き)】

 ※座席上部の荷物入れに入れっぱなしになるのでそれほど取り出す頻度がないものを入れておく。

②モバイルバッテリー

②PC(行きの機内では寝ることに徹するのでほぼ使わない)

②PC充電器

②ハンディカム

②ハンディカム充電器

②SDカード

②SDカードデータ変換用USBポート

②④ヘアブラシ&カーラー&ヘアオイル&シュシュ

 ※ヘアスタイルを気にしないなら④に入れたままでもよい。

②④生理用品

 ※日本のようにコンビニエンスストアで緊急で何でも買えるわけではないので予定日ではなくても念のため持っていく。

 

【機内持ち込み(座席下置き。②のバッグインバッグ)】

 ※飛行機の座席下、①の貴重品入れと一緒に置いておくもの。機内で使うものを入れておく。

EU用コンセントプラグ(飛行機によっては機内の設備が日本仕様でない場合がある。)

Iphone充電器

③歯ブラシセット

③④クレンジング&洗顔料&化粧水&乳液&リップクリーム×2(基礎化粧品)

  ※機内は乾燥するのでリップクリームは必須。持ち込み用の小さいものと滞在時に使うように分けて手荷物とスーツケースにそれぞれ入れておくとよい。

③④下地&ファンデーション&アイブロウ&アイシャドウ&口紅(最低限の化粧品)

 ※ホテルに着くまで化粧しないなら④だけでよい。

③めがね&コンタクトレンズ

③ルームシューズ

③マスク&アイマスク(&機内用枕)

睡眠導入剤

 

【スーツケース】

 ※最悪ロスバゲになっても絶望せずに済むもの入れる。

④シャンプー&リンス

④延長コード兼電源タップ

④※滞在日数分のタイツ(靴下)&下着

④※2日分ぐらいの替えのババシャツ

④※2日分ぐらいの替えの皴にならずかさばらない服

④※簡易洗濯セット(バスルームで干す紐と手洗い用洗剤)

  ※部屋が乾燥しているのでババシャツ程度なら洗って干しておけば

   一日でよく乾きます。タイツや下着も洗うなら枚数は減らせます。

④衣類に貼るカイロ(ワンパック)

④保冷バッグ(チーズを買って帰る場合)

④スーパー買い物用エコバッグ

洋服屋さんなどで貰うビニールバッグ&スーパーのビニール袋をいくつか

④インスタントのお茶

④葛根湯&頭痛薬&下痢止め

④①寝る時用の服

 ※機内でがっつりなるならいっそ寝る時用の服で飛行機に乗ってもよい。ただしパジャマとかネグリジェは人目がありますので…。

 ④A3が入るサイズのバッグ(ビニールバッグやエコバッグでも可)←new

   ※AOIのパンフレットはまれに大きいサイズのものがあるので、それを無事に持って帰る用に。

 

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FaOIパンフとの大きさ比較画像。後ろのオレンジのがAOIパンフ。

 

チューリッヒ以外の都市にも行って日程も長くなる場合。

①スノーブーツ(ダボスやツェルマット、シャンペリーなど、雪深い街に行く場合)

④簡易カトラリー(お箸、スプーン)

④ステンレスマグカップ(スイス柄のを現地購入してもよさげ)

④生タイプ味噌汁(食いっぱぐれ防止用)

④海外対応ドライヤー(宿泊先の設備による)

④バスタオル(宿泊先の設備による)

④スケート靴一式(滑れるようになっていれば。冬なので街中にイベントリンクがあったりもする)

 

 

私のスーツケースはあまり容量がないので、たいていスーツケースと機内持ち込み用Jのボストンバッグ+貴重品入れの斜め掛けバッグで行きます。スーツケースに服が入りきらない場合はボストンバッグに入れるか、無理やり着ていきます。

 

スイスには日本のように24時間空いているようなコンビニエンスストアがほぼありません。あるかもしれないけど見たことありません。

駅や空港にKIOSKがありますが、通常のスーパーでお水を買うのとKIOSKで買うのとでは値段が4倍ぐらい違う場合があります。

また、スーパーも締まる時間がとても早いです。日曜日も開いていません。(だいたい19時ぐらいには閉まってる。駅や空港のスーパーはもうちょっと遅い時間まで空いてるかも)

いつでも便利に安く買い物ができるわけではないのでその点は気を付けておいてください。空港以外の場所でお土産を買うつもりなら土曜日の夕方までに必ず買っておくこと!

 

また、お水ですが、スイスの水道水もミネラルウォーターも日本のような軟水ではないので飲みなれないかもしれません。

スーツケース内に1本ぐらいと、直行便で行かれる場合は日本の空港で手荷物検査を受けた後にお水やお茶を買って持っていくといいかもしれません。飛行機内は乾燥しますから下りた後に飲みたくなってしまうことがよくあります。

Art on Ice鑑賞のために私が準備する100のこと(実際は100も無い)1

お久し振りです。

ブログを書くのも久しぶりですが、今年は久しぶりにArt on Ice鑑賞のためにスイスに渡航するので、その準備メモとしてこの記事を書いています。

あくまでもこれは私が準備するもののメモですが、もし今年初めてArt on Iceを見に行く人で何準備していったらいいかわからないし、スイスよくわかんなくて不安だよ~~~という人がいたらちょっとだけご参考にしてみてください。

 

【持ち物】

旅程によって持っていくものが違うのですが、まずは1つの都市(チューリッヒ)だけで見る場合の基本的なものから。

当然日本からの移動になるので飛行機での旅になります。そのため、荷物を用意するときにはそれぞれどこに何を入れるのかを考えながら荷造りしていくこととなります。

荷物を用意するときにはまず持っていきたいもののリストをバーーーーーっと書きだして作ります。そして実際にどれをどのバッグに入れて持っていけるのかを分類し、実際に入れてみたりして希望荷物の山から実際にもっていく荷物をピックアップしていきます。

 

①着用&貴重品用ポシェット機内持ち込み

②機内持ち込み(荷物入れ置き)

③機内持ち込み(座席下置き。②のバッグインバッグ)

④スーツケース

 

最終的にはこの4つのカテゴリーに分かれます。

まず最初は分けずにリストだけ作成していきましょう。

 

・パスポート

・エアチケット(e-ticket&控え)

・ホテル予約控え&ホテルまでの地図(ホテル住所もどこかにメモしておく)

・ショーチケット

・日本円財布(普通の財布に1万円ぐらい。予備のクレジットカード)

スイスフラン(5000円~1万円分ぐらいを両替。ジップロックを財布代わりに使う)

・カードホルダー(クレジットカード)

EU用コンセントプラグ(2個ぐらい)

iphone(辞書アプリ、スイス鉄道アプリは日本でインストールしておく)

iphone充電器

・モバイルバッテリー

・PC

・PC充電器

・ハンディカム

・ハンディカム充電器

・SDカード

・SDカードデータ変換用USBポート

・延長コード兼電源タップ

・歯ブラシセット

・クレンジング&洗顔料&化粧水&乳液&リップクリーム×2(基礎化粧品)

・シャンプー&リンス

・ヘアブラシ&カーラー&ヘアオイル&シュシュ

・下地&ファンデーション&アイブロウ&アイシャドウ&口紅(最低限の化粧品)

・めがね&コンタクトレンズ

・ルームシューズ

・マスク&アイマスク(&機内用枕)

睡眠導入剤

※滞在日数分のタイツ(靴下)&下着

※2日分ぐらいの替えのババシャツ

※2日分ぐらいの替えの皴にならずかさばらない服

※簡易洗濯セット(バスルームで干す紐と手洗い用洗剤)

  ※部屋が乾燥しているのでババシャツ程度なら洗って干しておけば

   一日でよく乾きます。タイツや下着も洗うなら枚数は減らせます。

・衣類に貼るカイロ(ワンパック)

・ダウンコート&手袋&マフラー&ニット帽

・保冷バッグ(チーズを買って帰る場合)

・スーパー買い物用エコバッグ

洋服屋さんなどで貰うビニールバッグ&スーパーのビニール袋をいくつか

 ・インスタントのお茶

・処方されている薬

・葛根湯&頭痛薬&下痢止め

・生理用品

・寝る時用の服(パジャマ)←new

・A3が入るサイズのバッグ(ビニールバッグやエコバッグでも可)←new

 

チューリッヒ以外の都市にも行って日程も長くなる場合。

・スノーブーツ(ダボスやツェルマット、シャンペリーなど、雪深い街に行く場合)

・簡易カトラリー(お箸、スプーン)

・ステンレスマグカップ(スイス柄のを現地購入してもよさげ)

・生タイプ味噌汁(食いっぱぐれ防止用)

・海外対応ドライヤー(宿泊先の設備による)

・バスタオル(宿泊先の設備による)

・スケート靴一式(滑れるようになっていれば。冬なので街中にイベントリンクがあったりもする)

 

日本でのショーなら持っていくけどスイスにはあまり持っていかないもの。

別に持って行ってもいいだろうけど郷に入れば郷に従えってことで。

・バナー(ゲスト出演する日本人選手のファン以外で持ってきてる人見たことない)

・手紙セット(プレゼントボックスがない&預ける場所不明)

・プレゼント(プレゼントボックスがない&預ける場所不明)

・双眼鏡(よほど遠い席ならあってもいいけど、スケーターの動き以外にも見所がありすぎるショーなので双眼鏡で見てると目が追い付かない)←new

・ひざ掛け/ブランケット(チューリッヒの会場は最前列でも寒くないのでよほどの寒がりでなければ防寒グッズは必要ない。ただし、ローザンヌに行く場合は寒い会場なのであった方がよい)←new

 

 

 

Friends on Ice 2018@新横浜スケートセンター

今年の夏の締めも荒川静香さんのFriends on Iceでした!


去年はオリンピックに行くであろう現役選手たち(特に宇野昌磨選手)の後押しをする壮行会的な演出でしたが、今年は高橋大輔選手が現役復帰をするということで、それを全面的に応援する!という演出になっていました。

残念ながら高橋選手自身は怪我のため大事をとって今回は演技披露なし。でも田村岳斗先生のプログラムで水をぶっかけるお手伝いや、抽選会での相変わらずのグダグダお手伝いなんかでちょこちょこ出演されていました。(あそこの事務所は女子はチャキチャキした人で男子はグダグダって決まってるのか?)

私は今回はFriends on Iceの前日に行われる公開リハーサル「Dear Friends」と千秋楽だけ見させてもらいました。

もうね、Dearで見た時からやっばかったね!こんなに人生でリアルにひゃーひゃー言うことあるか?って言うぐらいひゃーひゃー言いました。あのゼブラを見た瞬間。
トリノオリンピックで銀メダルを取った時の衣装そのままで現れたStéphane Lambiel!しかも千秋楽にはちょっとゼロックスのCMに寄せてないか?と思われる髪型で。
Stéphane本人が振り付けだと言う宇野昌磨選手とのコラボ、「Four Seasons」は千秋楽で見た時にはしんとした張り詰めた空気の雪山で冷たい火花がバッチバチ光ってるみたいな感じでした。
Stéphaneと宇野選手それぞれのソロパートも見事だったけど、二人の時計の針が合わさるようなシンクロした動きからのステップシークエンスがもう最高!やっぱりあの音楽のところはステップでお願いします!(宇野選手のプロではスピンなのだ)

私が今年作ったステファンのバナーがちょうどこの「Four Seasons」をモチーフにしたもので、一番大好きなシマウマジャンプ!を象ったものだったんだけど、ちょうどそのシマウマジャンプが目の前に来る席でした!神席に座らせてくれてありがとうございます!!!
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第二部では去年も滑って好評だったSlave to the music。まーたこのプログラムで何人のSlaveたちを作ったんだろうね…。まったく!罪作りな男だよ!

フィナーレでは紫のシャツに白いジャケットで普通にかっこいい姿でカッコつけていました。なんだろう…あんまりいじれないと思われてるのかな…?昌磨ぐらいいじられ衣装着てきてもいいんだけどな。


そして今年も友達みんなでStéphane にスタンド花を出しました。
今年はステファンのプログラムの衣装がそんなカラフルじゃなかったのでイメージをお花にできず。普通に赤い毒々しいお花にしたんですが、その中に一本だけチューリップの造花を添えました。(時期的に生花が手に入らず…)
寄せたメッセージはNous vous adorons toujours  私たちはあなた(たち)を敬愛しています。
Stéphane宛のお花だけどDenis Tenくんへの想いも込めて。


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サインありがとうございます!

栃木ドライブ日記

リハビリがてら近場に出かけたことなどをつらつらと。

先日友達の運転で栃木に梨狩りに行ってきました。
人生初の梨狩りで、正直言って冷たくない梨を食べておいしいのか…?といぶかしんでいましたが、行ってみたらすごく楽しい狩りになりました。

時間制限なしの梨園。でももちろん自分で捥いだものは自分で食べます。
一番最初においしい梨の見分け方を聞いて梨狩りスタート。
おいしい梨とは、梨の表面に白い点々がもう見えなくなるぐらいになっていて(最初はどの梨にもあるけど熟れるとなくなってくるらしい)、色がオレンジ色に近くなっているもの。あまりにもオレンジ色すぎるとそれは熟しすぎちゃっているものなのであんまりおいしくない…。

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↑たわわに実った梨たち!!

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梨園のところどころにテーブルと椅子が配置されていて、それぞれ好きなところに座ってその場で皮をむいて食べます。
冷えている梨じゃないと思っていたけど午前中に行ったら、捥いだものでもほんのりひんやりした梨でした。

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結局いっぱいありすぎて、どの梨を選んだらいいのか目移りしすぎでだんだん何を選ぶべきなのかわからなくなってきました…。
友達とそれぞれ3つずつぐらい捥いできて、だれが捥いだものが一番のおいしいか食べ比べました。
私が選んだものは1つは大当たりですごくおいしい梨でした。だけど他は1つは普通、1つは熟しすぎでした…。梨狩りマスターへの道は遠い!


梨狩りの帰りに、広大な道の駅だという「道の駅うつのみや ろまんちっく村」に立ち寄ってきました。
もうここ、道の駅ってレベルじゃないよ。普通にテーマパークだよ。
温泉やプール、宿泊施設、森まであって一日中どころか泊りで遊びに来ても遊びきれないようなところでした。
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でも私たちは立ち寄っただけなのでちょっとだけ栃木グルメを堪能。
日光の天然氷のかき氷、東京で食べようと思ったら長蛇の列に並ばなきゃいけない!(たぶん)
まあここでも多少列にはなっていたんだけど、同じところで揚げパンが売っていて、目の前に並んでいた男子高校生はその揚げパンを買っていました。揚げパンなら別に並ばなくても買えるところあると思うんだけど…。
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↑白桃のシロップのかき氷!美味!


そのあと宇都宮駅のほうに移動して、第2のお目当ての宇都宮餃子食べ比べ!
宇都宮中心部にあるドン・キホーテの地下に宇都宮餃子を色々食べ比べることができる「宇都宮餃子 来らっせ」という場所があるということでそちらにお邪魔しました。

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常設店舗ゾーンで宇都宮みんみん、宇都宮餃子めんめん、香蘭、宇都宮餃子さつき、餃子の龍門の5店の餃子を食べ比べ。
普通の焼き餃子だけでなく、それぞれのお店で趣向を凝らした餃子があり、もうライスとか無しでひたすら餃子を食べ続けました。

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色々食べ比べたけど、私の好みは皮が薄くてパリっと食べれるタイプ。
でも友達の旦那さんは皮が厚くてもっちりしたタイプ。
結局何が一番おいしいのかは食べる人の好みが分かれていたので決められませんでした(笑)


今回の旅のお供は私と友達の共通の趣味である懐かしの渋谷系の音楽。
The Flipper's Guitarが二人とも大好きで、それで意気投合した友達だったので当然ずーっとそれ系の曲をかけっぱなしでした。
小沢健二、BRIDGE、CorneliusORIGINAL LOVEカヒミカリィ…懐かしすぎる!

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その中で話題になったCDで友達が「持ってない!」と言っていた作品がこれ。
今見てもジャケも可愛いし曲も全然色あせてないと思うんだけどな。

最近テレビで小沢やフリッパーズの曲がよく使われるのは、当時ファンだった人たちが制作会社の中で偉くなって使う曲を選べるようになったからなのかな。




栃木ドライブ日記(完)

フランス日記12

なんと6年ぶりにログインしたブログに書きかけの記事を見つけたので思い出せる限りで続きを書いていきたいと思います。
まずはフランス日記の完成を。


ノートル・ダム大聖堂からタクシーで一気にパリの街を北上します。
途中タクシーの車窓からCentre National d'Art et de Culture Georges Pompidou(ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター)の建物だけチラ見したり。
(次回は国立近代美術館も行ってみたいものです)
ちなみに今回行けなかったこのポンピドゥ・センターですが、絵本の「リサとガスパール」の主人公、リサの家はこのポンピドゥ・センターにあるという設定なのです。おっしゃれだね!

パリ最後の観光に選んだ場所はMontmartre(モンマルトル)。
モディリアーニの生涯を描いた映画「モンパルナスの灯」のモンパルナスとどっちに行こうか迷いに迷ったんですけどねー。それはまた次回ゆっくり行ける時のためにとっておきました。
モンマルトルもモンパルナスもどっちも芸術家が集まっていた街として有名だけど今でも華やかなのはモンマルトルの方かな?(モンパルナスの方は近代的な建物が増えているような)


まずタクシーで降り立ったのはここ!
Moulin Rouge(ムーラン・ルージュ)!
…とは言え、中に入るわけではないんですが。
まだまだ時間も早いので電飾すらついていない状態でしたけれどとりあえず概観だけでもお写真を…と思って撮りまくってきました。


↑赤い風車!

↑思っていたほど大きい風車はなかったのがちょっと意外。
存在感はとーってもありましたけどね。
今回はタクシーで来ちゃいましたが、地下鉄の駅の目の前なので普通に観光できても迷うことはなさそうです。
逆に「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」の方は徒歩で行くのは難しいかな???
(はるか彼方に小さく風車だけ見えたので正確な位置がよくわからない)




見えてくるのは…Basilique du Sacré-Cœur(サクレ・クール寺院)!



丘の受けにそびえたつ白い寺院はそこだけ別の国のなんじゃないかと思うようなたたずまい。
ウィキペディアによると比較的新しい建造物のようですからそのためにほかの建物とはちょっと違うという印象を受けるのかも。
モンマルトルの丘からパリが一望できて夕方のパリの街はそれはもうきれいでした。





モンマルトルの広場にはたくさんの絵描きさんたちが自分が描いた絵を売ったり似顔絵を描いてくれたりしています。
この時には時間もなかったからブラブラしただけだけど、この翌年にも家族4人でパリ旅行に行ったので、その時には両親の似顔絵を描いてもらいました。




モンマルトルの丘から徒歩で下る途中に、映画「アメリ」に出てきたアメリが働くカフェ、Cafe des 2 Moulins (カフェ・ドゥ・ムーラン)があります。当然立ち寄ってクレーム・ブリュレをぱりぱりしてきました(笑)



アメリ特別メニューもあり。しかしステファンに似てる…。


クレームブリュレは中身トロトロでおいしい!(でも相当甘い)



そして出発点の「ムーラン・ルージュ」に戻ってきました。
今回入ることができなかったムーラン・ルージュですが、次回はご飯がてら入ってみたいと思います。
お値段はショーだけ見るので1万円ちょっと。
ディナーをつけた場合でも高くて2万円ぐらいだからアイスショー(SAR)1回分と同じようなものですね。


パリ・オペラ座に戻ってきてそこからタクシーで一気に空港へ。
楽しかったフランス旅行もここで終わりです。

↓相変わらず機内食は帰りのほうがおいしい。がんばれ日本の機内食



今回は生まれて初めての父との二人旅行で、酒好きで足の悪い父を連れて行ったにもかかわらず、晩酌にも付き合えずニースやパリの街を散々歩かせた挙句固いパンを食べさせて歯を痛めさせるという父にとっては散々な旅になってしまったかもしれません…。でも私は初めてのフランスがものすごく楽しかった(笑)
この翌年もパリに行ったけど、まだまだ行きたいところがたっくさんあるのでいつまでも憧れのパリの街であることには変わりそうにありません。


フランス日記 6年越しの(完)

フランス日記11

ルーヴルを堪能した後は特に予定を決めるわけではなくセーヌ川沿いをブラブラしたりしてみました。
前の晩に船から見学したところを改めて歩いてみることに。
ルーヴルのカルーゼル広場を出てすぐのPont du Carrousel(カルーゼル橋)は渡らずにそのままルーヴル建物沿いにQuai Francois Mitterrand(フランソワ・ミッテラン通り)を通って歩きました。
すると対岸に見えてきたのはInstitut de France(フランス学士院)です。


フランス学士院の目の前の橋がPont d'Art(ポン・デ・ザール)。
恋人同士が錠前を橋のフェンスにくっつけて鍵を川に投げ捨てて二人が離れることがないように願うと言う処。
一応錠前くっつけるのは禁止らしいんだけど、橋の上で錠前売ってたよ(笑)

↑橋を渡るとフランス学士院。

↑所狭しと!(神社のおみくじみたい)

↑こっから川に鍵を投げ捨てるわけですね。

↑こちらはルーヴル側。この橋は歩行者専用なのかな?

ポン・デ・ザールを渡ってから川岸に降りてみました。船がたくさん止まっているんですが、小さいけど観光用っぽいのもあり。この辺からもうちょっと川沿いじゃない方に進むといわゆるSaint-Germain-des-Pres(サン・ジェルマン・デ・プレ)と言われる地域になります。
サン・ジェルマン・デ・プレはパリの知的中心地と言われていて、作家や画家さんなんかが多く集まっていた地域なのでした。哲学者のサルトルボーボワールが愛を語り合ったりしたLes deux Magots(レ・ドゥ・マゴ)やLe cafe de Flore(カフェ・ド・フロール)などの有名カフェもこの辺にあります。
その他にもたくさん小洒落かカフェやお店が立ち並んでいるそうで、今回遠くから眺めるだけになってしまいましたが次回パリでゆっくりする機会があったら是非入り浸ってみたいものです。


↑絵の販売スタンド

次の橋、Pont Neuf(ポン・ヌフ)にやってきました。
ここを渡る途中にIle de la Cite(シテ島)があります。
ポン・ヌフは映画で見たはずだけどどんな橋だかすっかり忘れていました。
橋っぽいと言うよりも普通に道路っぽい感じ。


ポン・ヌフからシテ島の先端の公園に下りる事もできそうですが今回は降りず。
公演とは逆側の道路からシテ島に上陸?しました。


↑向うに見える橋はさっき渡ってきたポン・デ・ザール。


↑橋を横断してシテ島内部へ。

シテ島に足を踏み入れた途端私の脳内は河惣益巳先生の「ツーリング・エクスプレス」でいっぱいになりました。
もちろんパリなんだから他の場所だって作品の中にたくさん出てきてるんだけど、正直言って読んでいる段階では土地勘も何もあったもんじゃないから名前が出てきてもほへーっと思ってるだけで、それがパリのどの辺なのか具体的に想像したこともなかったんですけど、エドが若い頃(?)に勤めていたパリ警察と、フランと結婚式を挙げたノートル・ダム寺院だけは(その事件性からか)場所を把握していたのでした。(あとフランが住んでいたマンションが最高級住宅地のサン・ルイ島にあることは覚えていた)
エドみたいな警察官がいるかしら…と心ときめかせながら(別にエドがタイプなわけではない)パリ警察辺りをうろうろ。旅行者じゃなかったら不審者として職務質問されてもおかしくない感じでした。


↑やたらと島内の写真を撮りまくった。

ちょっと歩き疲れた&お腹もすいてきたのでカフェへ。
ここでもちょっと「テレビフランス語講座」気分を味わおうと試みました。
1シーズン前(知花くららさんが出てたやつ)のテレビフランス語講座でパリに仮住まいをしている主人公が友達とご飯を食べに行った時にサラダだけを頼んでいたのですが、そこで出てきたサラダがボリューム満点でそれだけでお腹一杯になりそうな感じだったのでそれをまねてサラダと、あとパリといえばと言うことでカフェ・オ・レをオーダーしてみました。(しかし父はここでもパスタ…)


↑手前がサラダ。チキンとほうれん草のサラダだったんだけど、それにバゲットもついていて確かにボリューム満点!野菜がたっぷり食べれて嬉しい食事になりました。

そして休憩したカフェからもうワンブロック進むと、ついに見えました!Cathedrale Notre-Dame de Paris(ノートルダム大聖堂)!
先にあげた「ツーリング・エクスプレス」のエドとフランの結婚式のシーンでも出てくるし、まあそうじゃなくてももちろん有名なヴィクトル・ユゴーの「ノートルダム・ド・パリ」(ディズニー映画で言うと「ノートルダムの鐘」)の舞台でもあります。
ちなみに映画と原作の小説では全然話が違います。私は先に映画を見ていたので、原作のストーリーを知った時にはちょっとショックでしたわ…。(でも作者がヴィクトル・ユゴーな時点で想像できそうなものではあったけど)


普段割りと入るのに並ばなきゃいけないみたいなんですけど、この日はあっさり入れました。
特に催し物もしてなかったからかな?

中は大きい聖書の世界が描かれたステンドグラスが連なる作りになっています。
手持ちのiPhoneカメラではステンドグラスがあんまり綺麗に撮れなくて残念。
っていうか、この写真だとどこに何が描かれているのかさっぱりわからない!




ちなみにもちろん例の鐘のある鐘楼にも登ることができるんですが、へたれ二人組の私たちはチャレンジする気にもなりませんでした。だって絶対凱旋門より高いもん。
でもガーゴイルを間近で見てみたかったなぁ…。


聖歌隊の席の辺りにはキリストの一生を描いたレリーフ
ただの絵じゃなくて立体になっているのが面白い。



まだまだ続くステンドグラス。
しかしやはり残念な写り。





多分近所の小学校とかなのかな?
社会見学っぽい小学生がわらわらと集まっていたので何かと思ったらこのノートルダム大聖堂とその周辺のミニチュアがおいてあり、そこで先生がなにやら説明をしていました。まあ当然さっぱりわかりませんでしたけど。


私自身は全然キリスト教的神様を信じていないタイプですが(どっちかって言うとトイレの神様の方が信じているタイプです)、この「我らの貴婦人(マリア)」を200年もの歳月をかけて作った人たちの気持ちが胸にしみて厳かな気持ちになってしまいました。


↑出口のところで記念メダル買いました。

建物から出てからもしばしボーっとしてしまうぐらい圧巻の建物というのもめったにないんですが、ここはホントにそんな感じ。建物の凄さと言うよりもその雰囲気?に圧倒されました。しばらく目の前の広場に座り込んでしまいましたよ。

↑多分パリ市警の建物のシルエット…。

最後にもう一度大聖堂を見上げて、また来るよと誓いました。
その時には鐘楼にチャレンジしようかな。(足腰鍛えておいてね)

そろそろ時間も迫ってきたので、最後のパリ観光を楽しんでから空港に移動することになります。