Art on Ice鑑賞のために私が準備する100のこと(実際は100も無い)7
チューリッヒ滞在中に時間がある方はぜひ観光に出かけてみてください。
チューリッヒの旧市街地も素敵ですし、チューリッヒから電車でそんなにかからず移動できるルツェルンは観光でも大変有名な街で、街歩きがとっても楽しいです。
金曜日や土曜日の夜公演だけを見る日ならショーまでの時間に余裕で帰ってこれますのでぜひ足を延ばしてみてください。
ちなみにルツェルン湖にかかる桟橋の途中にあるお土産屋さんはとっても観光地価格なので同じものでも普通の路面店とは価格が違うよ。
【補足】
スイスに行ったら食べてみたいものといえばチーズフォンデュとラクレットですが、チーズフォンデュは日本で食べるものと若干違います。
日本だとウィンナーやジャガイモ、ブロッコリーやプチトマトなど様々な具材をぐつぐつあっためているチーズに潜らせて食べますが、本場スイスのチーズフォンデュは(お店によって違うのかもですが)、基本的にはチーズとパンと白ワインのみです。
チーズを白ワインで伸ばして温めている中にバゲットを潜らせて食べます。
だからチーズが少なくなってくるにしたがってどんどんアルコール成分が濃くなってきます。最後には酔っぱらってしまうかもしれませんので要注意。
ラクレットもチーズフォンデュも暖かいチーズがとろけた食べ物ですので、一緒に取る飲み物などには注意してください。
白ワインか暖かい飲み物でないと、一緒に取るとチーズが胃の中で急激に冷めて固まってしまうのでおなかを壊しかねないですので要注意!
今回も私はチューリッヒ公演以外にも行くのでついでにいろんな都市に行ってアイスリンク巡りをして来ようと思います。(街歩きは何度かしているので)
バーゼルには残念ながらまだ一度も行ったことがないのですが、ローザンヌは街歩きが楽しい街。ものすごく高低差がある街で、上の街の大聖堂から下を眺めるのも素晴らしい景色だし、オリンピックミュージアムがある下の街もレマン湖のほとりを散歩するのも最高です。美味しいクレープ屋さんもあるよ。
ダボスは何といってもスキーリゾートなのでスキーが滑れたら最高だな!ってところです。もちろんレンタルもあって、スケーターもショーの合間によく滑りに行ってるよ!街はちっちゃいので繁華街は20分も歩けば全部回れそう。リンク近くには可愛いカフェもあってくつろげます。
都市間を転々とする時はスーツケースなどの大きな荷物が邪魔になりますよね?
そんな時には私はこれをよく使います。
https://m.myswitzerland.com/ja/within-switzerland.html
駅から駅へと荷物を送れるサービス。
12CHF/回で取り扱ってる駅ならどこへでも運んでくれます。
ただし、発送した翌々日でないと受け取れないので、旅程を計算してちゃんと受け取りましょうね。
私がよく利用するのは、チューリッヒからローザンヌに移るときの空白の一日をほかの都市の観光に利用するときです。
チューリッヒの日曜日にスーツケースをローザンヌに送ってしまって、日曜の夜と月曜、火曜の朝に必要な荷物だけを手持ちでもっておきます。月曜の朝にチューリッヒを軽装で出発して月曜は例えばスイスの首都ベルンに一泊するとか、ジュネーブやベリンツォーナに行ってみるとかして、火曜にローザンヌでスーツケースを受け取ってローザンヌ公演を見る、といった具合です。大きなスーツケースをもって電車の乗り換えも大変ですし、街歩きしたい時にも身軽な方がいいのでお勧めのサービスですよ。
また、3回もしくは3日以上長距離移動をする場合があるならスイストラベルパスを購入すると便利だと思います。
スイスの主な鉄道が乗り放題で美術館なども無料になるパスなので、これを持ってるとオリンピックミュージアムも無料で入れるみたいです。
最後に。
帰り道ですが、日本についてお家に帰るまでが旅行です。気を抜かないようにね。
特にいまチューリッヒ空港でクレジットカード詐欺が頻発しているようなので注意しましょう。
空港ゲート前にもMIGROがあるのでロシュティ買い忘れた!とか言う時には駆け込みでも買えますが、日本の空港みたいにスーツケースを開けたり閉めたりしてると危ないのでスーツケースにしまわなくていい程度のものぐらいを買うようにしましょう。
ゲートの中の免税品店には山ほどチョコレート屋さんがあります。買い忘れてたりマカロンみたいな賞味期限が短いものならここで買ってもいいですね。
スイスエアーに乗る人は、使い切れなかったお金は機内で寄付することができると思います。変わってなければ。
イヤホンが入っていた袋が募金袋になっていて、使い切れなかった硬貨なんかをいれてフライトアテンダントさんに渡すだけ。この募金団体にはステファンも支援していました。どうせ硬貨は両替し直したりできないし、ステファンと一緒に小さな社会貢献でもして旅を締めくくりましょう。
それでは楽しい旅を!Bon Voyage!